矢野敦子（ソプラノ）　　　　　　　　　エリザベート

東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業、同大学院音楽研究科修士課程声楽専攻を修了。二期会オペラ研修所第60期マスタークラス修了、修了時優秀賞受賞。第63回全日本学生音楽コンクール大学・一般の部 東京大会２位。全国大会入選。第８回東京国際声楽コンクール、一般声楽家部門、東日本准本選１位、並びに金賞、本選１位、並びに東京新聞賞を受賞。オペラでは第59回藝大オペラ定期公演、チマローザ作曲「秘密の結婚」エリゼッタ役でデビュー、また同役で新国立劇場の舞台を踏み好評を得る。その他、コンサートでは、東京国際芸術協会主催のワーグナー・グランドガラコンサートにおいて、クリスティアン・ハンマー（指揮）と共演し好評を得た。またベートーヴェン作曲、第九のソリストを務める。ドイツ・ベルリンにてヨアンナ・コーネファル、ミヒャエル・ベルター両氏のマスタークラスに参加。声楽を小畑朱実、伊原直子、福島明也の各氏に師事。二期会会員。

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